りんごダイエットやバナナダイエット…様々な置き換えダイエットがありますが何かを食べ続けるのってすぐに飽きてしまってなかなか続きませんよね。
今回紹介する「ブロッコリーダイエット」はご飯の量を少し減らしてブロッコリーを増やすだけ、という置き換えダイエットなので続けやすく、しかも体にとても良いダイエット法なのです!これまで、何をやっても続かなかった方に是非お試しいただきたいと思います。
まずはなぜブロッコリーがダイエットに最適なのかを説明していきましょう。
ダイエットに最適な理由
1.食物繊維が豊富
ブロッコリーは食物繊維が豊富に含まれています。その上、茹でても繊維がへたることがなく歯ごたえもしっかりしています。よく噛んで食べることで満腹感を得やすく、「しっかり食べた!」という満足感もあります。食物繊維が多い、ということはゆっくりと消化されるということなので腹持ちがよく、間食を防ぐことができます。
2.ビタミンCが豊富
ビタミンCといえばレモンやみかん、といった柑橘類に多いという印象がありますが、実はブロッコリーにはレモンの2倍のビタミンCが含まれると言われています。ビタミンCはコラーゲンを作るのに不可欠な成分で、シミ予防、美白効果もあるので美肌につながります。5房を食べると1日必要なビタミンCを摂取することができるので、これくらいなら毎日食べられそうですよね。
3.ミネラルが豊富
ブロッコリーには体の調子を整えるミネラルがたくさん含まれています。カリウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、リンなど、一度に多くのミネラルを摂ることができる、というのもブロッコリーダイエットの利点です。
4.抗酸化作用がある
ブロッコリーには高い抗酸化作用と解毒作用で知られるスルフォラファンという成分が含まれています。スルフォラファンは様々な疾病予防効果が報告されていて、体内に取り込まれると細胞で酵素の生成がうながされます。作られた酵素には活性酸素を除去したり有害物質を体外に排出する働きがあることが知られています。
スルフォラファンはスーパースプラウトにはさらに豊富に含まれているので、ブロッコリーと一緒に食べると栄養ばっちりです。
ダイエットになるブロッコリーの食べ方
ブロッコリーは茹でて食べます
注意点は茹ですぎないこと。あまり茹でると栄養素が茹で汁に流れ出てしまうので、電子レンジで加熱して食べるのが良いでしょう。洗ってから少量の水と一緒に耐熱容器に入れてラップをしてから500Wで1分半くらい加熱すると丁度良い加減になります。固めに茹でる方がよく嚙んで食べることになるので脳の満腹中枢が刺激され、満腹感が得られやすくなります。
置き換えの目安
主食への置き換えは夕食時にご飯に置き換えて食べるのが効果の高い食べ方です。夜は食後にエネルギー消費をする量が少ないために、夕食で摂った糖質がそのまま脂肪に変わって蓄えられてしまいます。主食をブロッコリーにすることで糖質を制限し脂肪がたまりにくくなります。
1度に茹でて保存しておくと効果的
ブロッコリーは茹でて冷蔵庫に入れておけば3日ほど持ちます。一度にまとめて茹でておいて、お腹が空いたらいつでも食べられるようにしておくと「ついお菓子をたべてしまう」というような誘惑もなくなります。深夜にちょっと小腹がすいた、というときにもカロリーを気にせず食べることができます。
薬丸裕英さんもブロッコリーダイエットで痩せた!
ブロッコリダイエットは芸能界でも注目されています。
薬丸裕英さんのブログにも発見!
ブロッコリーの美味しいレシピ
マヨネーズでシンプルに食べるのもいいですが、たまにはこってり味で食べたいときもありますよね。
そんな時はイカとブロッコリーをマヨネーズで炒めるだけでこってり美味しいおかずができます!
3分クッキングで紹介されたレシピです。
イカと食べやすく切って、マヨネーズと醤油を混ぜあわせて30分ほど味をなじませたあと、茹でたブロッコリーと一緒に炒めるだけです。
ついつい、ご飯と一緒に食べてしまそうな味ですが、そこはぐっと我慢してブロッコリーでお腹を満たしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!